MENU
お酒とオルニチン
飲み会の席が大好きな人や、晩酌が習慣の人、仕事の付き合いが多い人は、人一倍肝臓のケアをする必要があります。
アルコールを飲みすぎることで脂肪肝になります。
この段階で気が付いていれば良いのですが、そのまま放っておくとアルコール性の肝炎に、それでも辞めない場合は肝硬変になります。
肝硬変は最終段階とも言われていて、治療は困難を極め、死亡するリスクがグッと高くなります。
これは、遠い誰かの話ではなく、実は誰にもでもなる可能性があるから、お酒の飲み方には注意が必要なんです。
なんといっても、まずはお酒を断つこと。一週間毎日飲んでいたのを半分にすることから始めます。
今はノンアルコールのビールなどもずいぶん増えてきました。自分の「飲みたい気分」を誤魔化しながら、飲まない火を作るのを習慣にしましょう。
それと同時に、肝臓に良いオルニチンを摂るのも始めてください。
オルニチンは肝機能を高める働きをします。アルコールを摂取するたびに肝臓は大忙しで、消化吸収のために分解するなどたくさん働く必要があります。
肝硬変や肝炎の段階まで行く前に、肝臓の機能を高めることが重要です。
アルコールの量をグイグイ飲むわけではないから大丈夫というのは注意が必要です。
量もですが、頻度が多い人ほど危ないのです。
少量を毎日飲む習慣がある人は肝臓が休まっていない可能性があります。
そのため、お酒を飲みながら家事をするいわゆる「キッチンドランカー」の主婦の方や、若い女性など、家でちょびちょび飲むだけの人も肝臓の機能が低下している可能性が高いです。
外でたくさん飲む人も、家でちょびちょび飲む人も、全く飲まない日「休肝日」を作り、肝臓が働くのを休ませてあげてください。
肝臓が本来の働きができるようにオルニチンを摂っていくことで、結果的に見れば生涯長くお酒とお付き合いできるのです。
オルニチンの他ではリジンやクルクミンも肝臓の働きを高めるには最適です。
これらが組み合わさったサプリメントも多数ありますので、お酒がお好きな方の大切なお守りとして持ち運びましょう。